小説家志望で自殺願望の強い青年ウィリアム あまりに運良く(悪く？)自殺出来ず助かってしまうので 引退寸前の老殺し屋レスリーに自分を殺して貰うよう依頼した途端！生きたいと思うような出来事が次々とやってくる(笑)人生そんなものだよね
ブラックジョーク満載コメディでいかにもイギリスっぽい淡々とした感じが好き
ウィリアムも自分の存在価値は世の中の為になってないなんて 深く考え過ぎ…もっと気ままに生きたらいいのに でも少年の時に両親を亡くしていて その亡くなり方がトラウマになっていて可哀想だった…いい人すぎるんだよねきっと ウィリアムが付箋にメモした自殺パターンの数々やノートに書いたりしてるイラストがとても可愛くて好きだった 出版されたら買うわw
レスリーも頑固爺さんぽくて面白かったし 英国暗殺者組合って(笑)パンフあったりでもう爆笑だったわ
レスリーの奥さんが ふんわりしてて実はとても舵取りの上手い やり手！組合の元締めと話すシーンは中々スリリングだったわ
最後の最後までブラックジョークで お見事！ウィリアムとエリーが惹かれあってく感じもホッコリしたわ…！良き！
あ！でも人は結構殺されるから ダメな人はダメかなぁ
