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実録 私設銀座警察のiwashiのネタバレレビュー・内容・結末

実録 私設銀座警察(1973年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

血と暴力と金とセックスに狂うラストシーンが最高すぎためっちゃ気持ちいい

「仁義なき戦い 広島死闘編」の大友が分裂したようなキャラの宇佐美と樋口。山中をポン漬けにしたキャラの渡会。

池谷が外面だけ気取りやがって、背広着たり舎弟の結婚式挙げだしたりしたのには「ケッ」て感じで、渡会がめちゃくちゃにしてくれて清々した。
ボロボロの軍服めちゃくちゃ似合う。

まー梅宮辰夫演じる「樋口勝」ってキャラクターが最高で、マイベストヤクザ1位の座を更新しました。(それまでは山中です)

フルチン屋根逃走金玉野郎の癖に底知れぬ魅力にめちゃくちゃ惹かれてしまう。

渡会がヒロポン割られてキャバレーのオーナー殺したシーンの樋口の一言

「あーあ、死んじまいやがった」

たまんないっすよ。

渡会が要所で映画に影を与えてくれるのもナイス。


WOWOWの冊子で斎藤工さんがこの映画お勧めしてたのがきっかけで観たけど、ようお勧めしたなこんな映画。


以下セリフや感情の抜粋

ズボン下りたまま喧嘩梅宮
雨、泥の上の銃声、渡会は死なない
豚小屋の死体とクラシック美しい
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