実録 私設銀座警察の作品情報・感想・評価

「実録 私設銀座警察」に投稿された感想・評価

最高で最悪のオープニングだけで元を取った気分に
全員悪人ならぬ全員キチガイ。安藤昇が唯一まとも
単純にバッドエンドで終わらないとこが最高
佐藤純彌は最高。渡瀬恒彦は最高。映画は劇場でみないとなんて1ミリも思わないが、退色したフィルムでみるお座敷シーンのアシッド感は、テレビでみるとちょっとだけ物足りない。
otom

otomの感想・評価

3.8
のっけから凄まじい。戦後のドヤドヤした銀座の実に血生臭い内部抗争。スタイリッシュヤクザの安藤昇はともかくとして、ヒロポン中毒で不死身の渡瀬恒彦が衝撃的過ぎる。圧巻の吐血シーンは一見の価値あり。それにしても梅宮...。うーむ、兵どもが夢の跡。良作。
渡瀬恒彦、シャブ中殺人マシーンになっててめっちゃ笑った。※梅宮辰夫は性欲モンスター
任侠映画の面白さってすぐに喧嘩始めることだと改めて思った。ビールの中にタバコ突っ込むとことか死体を豚に食わせるとことか素晴らしい。そして何より黒人兵士に斬りかかる渡瀬恒彦が神。
これは凄い。こんなにやりたい放題でめちゃくちゃ面白いヤクザ映画初めて見たぞ!! この映画を一言で表現するなら「シャブをキメた『仁義なき戦い』」でしょ。序盤の韓国系ヤクザを手榴弾で爆殺するところから爆上がりしたテンションが最後まで落ちず、何なら尻上がりに上昇していくのには面食らった。そして梅宮辰夫が最高。My best 梅宮辰夫ですわ。
やりたい放題でとても良かった。特に人間の死体を豚に食わせるところとか。
牧尾

牧尾の感想・評価

4.0
や、やりすぎだ…。
何のジャンルか分からんほどのバイオレンス&スプラッター、ショッキングシーン。
殺人マシーン渡瀬恒彦、早めに退場しちゃう安藤昇、享楽的な辰兄、たこ八郎、屋根の上で揺れるタライ。
ReN

ReNの感想・評価

2.7
DVD購入し鑑賞。

冒頭から凄まじいシーンからすでに釘付けで、キャスト陣や製作陣のパワーが画面いっぱいから伝わってくる快作。

東映作品はこの頃、エログロというタブーに乗り切っていた時代の為、本当にモラルもクソもなく、描くものは容赦なく描くスタイルがまたいい。
忘れられないシーンが多いが、とにかくすげえ楽しいのよ!
スタ

スタの感想・評価

4.8

このレビューはネタバレを含みます

子供を放り投げて奥さんを殴り殺して…からの"実録 私設銀座警察"のタイトルドーーン!!!!タダモンじゃない感ムンムンで、最後まで勢いそのまま突っ走る!

まずはなんと言ってもシャブ中死神の渡瀬恒彦の狂いっぷりよ!埋められ銃弾を打ち込まれた後でも、這いずり出てきて銃を構える姿にはもう戦慄。最期は大量に吐血しながらもシャブを打とうとすんだが、妻の名を口にして死ぬとこなんて泣けるじゃないの!

豚による死体の解体ショーに、金をばらまいて「俺たちに明日はねぇ!!」と女・酒に大乱交の大豪遊なんて狂いに狂ってて、こっちも叫びたくなる。


これがアッパーな空気だけじゃなくて、戦後という虚無が全編を覆ってるのがなんとも哀しい。これからの未来を見据える安藤昇が死ぬのもそれを象徴してて、結局未来なんて無いということか。
今を楽しめ!とは言うものの、ここで言うそれは未来に絶望してしまった故の"今"。だからこそ最高に輝いてるし、だからこそ最低に狂ってる。
めちゃくちゃ面白い🤣
ツッコミどころが山程あって心のお口が追いつかない。ベイビーぶん投げる冒頭から吐血しながら這いずり回るラストまで、おみやさんは大活躍。ちょっとせつなくなるのがまた不思議。