matchypotter

騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVE タイムスリップ!恐竜パニック!!のmatchypotterのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

佐野史郎さん、最近こっちに活路を見出してませんかね?でもまぁ、悪どいことを考えつつ、悪に染まり切らないキャラとか意外とハマってると思います。

リュウソウジャーを観て思ったこと、ロボが機敏だということ。少し前から戦隊もライダーもウルトラマンも日本の特撮がいよいよCG技術を導入し始めたな、と思ってたが、リュウソウジャーのロボはそもそもで身軽。合体装備を少し軽量化(?)させていえ、動きの幅が今までのロボよりも格段に確実にアップしてる。
今までのロボはもう立ってるだけで精一杯のガチガチで動こうものなら歩かずにスライドかよ!?みたいなイメージがあったけど、このロボは飛び蹴りする。スゲーな、と。

物語自体はタイムスリップものなのだが、時間の都合もあってかなりタイムスリップのロジックや設定。なぜそうなる?みたいなことをかなりすっ飛ばしてる。まぁキッズ達にちゃんと説明してたら話が終わらないからそれはそれで良いんじゃないかな、と。
ただ、だったらもう少し、古代のリュウソウ属が出てきたのなら、もっとその歴史とか、古代と現代がタイムスリップで繋がった重みと言うか演出があっても良かったかなー。そこはサラーッと行き過ぎ?

ただ、その隕石の話。
地球にぶつかりそうだった隕石と実際にぶつかった隕石はちょっと意味合いが違う、という設定は、なんかちょっとロマンを感じた。確かに、“最悪の結果を免れた”結果、恐竜が滅亡しました。いや、彼らの働きでその程度の被害で済んでいたんですね。って、あり得ないけど、何か悪くはない。
matchypotter

matchypotter