一つの体に二つの意志。昼と夜の顔をもつジョナサン。はじめは穏やかにそれぞれの生活を報告しあって平和に暮らしていたけれどもう一人の意志、ジョンが恋人を作ってから二人の関係が拗れ始める。
恋人は作らないというルールではあったけれど、人にとってパートナーって必要なものなのだと思わされた。人と付き合ってて思うけど、男女ってかなり違うからすれ違いも多いし違うところを尊敬することもある。その違いに惹かれることも多い。同じ同性であった兄弟では補えないものがあったのだろう。恋愛を知らなければルールに従ってそのまま変わり映えしない世界を生きていたかもしれないけど、、。
強く生きるって何なんだろうか。自分一人で真面目に生きれることだけが強さではないんだな。