『喝風太郎』映倫区分G
製作年2019年。上映時間103分。
生まれる者は必ず死ぬ也。
釈迦も達磨も猫も杓子も、
極楽も地獄も世の中にあり。
世法とは、食って寝て起きる自然の中也。
仏法とは道徳の道具にあらず。
人すべて生まれついて仏也。
あんたの人生だ。
生きるのは、あんただぞ。
したいようにすればいい。
お前は弱い。
それを認めることがまず第一歩だ。
喝っ~~。
エエ言葉やのになぁ残念。
結局、なんも解決出来とらんやん。
むしろ掻き回すだけかき回して問題を増やしとるやん。
世の中のクソ坊主(しっかり修行されてる坊主もいるが)よりはましやけど。
ア!坊主頭すらなっとらんかった。
小生の読書家の父が唯一読んでた漫画『男一匹ガキ大将』。
ってか、『サラリーマン金太郎』の方が有名かな。
その原作者 本宮ひろ志の同名漫画を、市原隼人主演で実写映画化。
やっぱり本宮ひろし漫画は実写化になると嘘臭くなるなぁ。
漫画やと熱いのになぁ実写やと暑苦しいだけっすわ。
役者陣もエエのん出とんのに勿体ない映画やなぁ。喝っ
因みに役者陣は
喝風太郎:市原隼人。『ROOKIES』ハマったやぁもう少し背が高きゃ云うことnothingだが好き。
笹本健司:藤田富。男前やなぁ。
滝田詩織:工藤綾乃。酒好き美人かな。
山之内:二ノ宮隆太郎。瑞典(スウェーデン)の環境活動家グレータ・エルンマン・トゥーンベリにたしかに似てる。誰やねん😃
占い師:板野友美。ちょい役でも大根隠せないんやし、役者は諦めた方がいい。
麻季:鶴田真由。鶴田浩二の娘ってガセやったんかぁ。ガセ信じてたわぁ。
高平末吉:近藤芳正。近藤正臣ちゃうんか。芸人ダイアン津田と間違えた。
大僧正:麿赤兒。どうみてもイカサマ坊主かルパンの娘の爺ちゃんにしか見えん。
流れは止まってませんが、オムニバスのような、ほんで最後で全て話が繋がる感じ。
僧の風太郎が山奥の寺でのなんかよ~わからん修行を終え、久しぶりに町へと帰ってきた。
ボロボロの袈裟を身にまとい、大酒を食らい、大の女好きで破天荒、勝手気ままで横暴な風太郎は、出会う人たちを振り回していく。
初っぱなから無線飲食(詐欺)からのタタキ(強盗)に、幸運のお守りを売りつけ詐欺してんのは健司って兄ちゃんだが、どうみても共犯者。
ケース1
家でも会社でも居場所を失い家族や上司への復讐をもくろんでいるサラリーマンの末吉。
ケース2
インフルエンサーを自称するネット依存症の詩織。
ホームレスの人たちと炊き出しを食べるシーンで一度も洗ってない割り箸を渡された女子に、
『一度もあらってない出汁が染み込んだ箸で喰っても俺たちは死んでないじゃろ~』って云われても普通は
喰えんわぁ~小生なら炊き出しを引っくり返して暴れ、その後ほか弁皆に弁償して一緒に食べるかな。
それぞれの事情で風太郎を利用しようとしていた彼らてかアホに振り回されとる彼らは、風太郎の自由な生き方に触れることで心が解きほぐされていくって問題解決しとらんやないかぁっ~~~~~~~~ぁ。
ケース3
そんな中、風太郎たちはボランティアでホームレスへの炊き出し活動を熱心にする心やさしい麻季と出会う。
しかし、麻季には風太郎も気づかなかった裏の顔があった。。。
一言で纏めるなら。
アホか。