ファンタジーと聞いてちょっとほんわかしたものを想像してたらけっこうキツかった・・・。
ただ、主人公の超複雑な気持ちを察するに、いたたまれない気持ちになった。
人間という種である自分を振り返ってみると、我らは地球上のあらゆる場所を我がものとして、破壊と排除を繰り返す見にくい種であるのかなぁと嫌悪。
もし地球上に人類以外の知的生命体がいたらどのように暮らすべきなのか。
果たして共存できるのか、やはり排除か。
日本にいる中国人観光客を目の敵にする日本人や日韓の対立を見ていると、人間同士ですらこうなのだから、人類以外との共存など決してできないんだろなぁ
・・・と、スケールの大きなことさえ考えさせられる内容の映画でした。