みんな違ってみんないい
あの、トロールズには実は別の種類のトロールがいた!
音楽にこだわるドリームワークス渾身の音楽映画。ドリームワークスのDVD特典に必ずついてくるミュージック集が大好きな人集まれ~♪
ジャスティン・ティンバーレイクはもちろん、ケリー・クラークソンやアンダーソン・パーク、Red Velvetなど参加アーティストが豪華
ストーリーとしてはみんな違ってみんないい系。普通に面白い。
ただね、残念なことに前作が名作過ぎたことと、ちょいちょい無かったことにされてる設定やらそんなだったの???って設定があるので前作のトロールズとは別物と考えた方が楽しめる。
ポピーさん、ベルゲンの件で色々学ばなかったんかい!!
特にテレビシリーズも挟んでるからこだわりがある人はある程度腹を括った方がいいかも。
もうひとつ残念ポイントとしてはジャンルによってコケにされてる音楽ジャンルがあること。
曲を楽しむなら英語のリズムを楽しめる字幕版だけど、私は是非とも吹き替え版をオススメしたい。
大人の事情によりキャスト全取っ替えなので別物として楽しめるし、
広告費を全部キャスティングにブチこんだかの如く豪華声優陣だらけ。これだけの役にこの人⁉️ってレベルの人が吹き替えてます。もはや予算よりスケジュールをよくおさえられたなってレベル。
キャスト一新の中で特に感動したのがブランチ役にウエンツ瑛士さんを選んだ事です。
やっぱ子供はこだわりがあるからさ、主役の声が違うと「なんかヘン~」って言うわけさ。
前任の声優さんは原音のジャスティン・ティンバーレイクにめっちゃ似てる人だし、声が個性的な方なので「プロの声優の後任に声を似せる訓練を受けてない有名人吹き替えを探してくる」という無理難題をクリアしたキャスティングの方にレッドブルを5ケース送りたい。それぐらい似てるから違和感薄く観られる。
吹き替え版では声優業界のエミネムこと木村昴さんのラップが光って、いやブリンブリンしてます。
とにかく、一度は映画館の音響で観て欲しいなぁ