演出が原作と役者に支えられる感じ、ただ、作品自体は総じて悪くない。
だからこそ、監督の別作品が見てみたい。
最後の言葉が物語全てを回収し、考えさせられた。
また、エンドロール後のシーン。
僕は『ひろみは思慮が深くバカではない』と何度も考えた結果、結論に至りました。心が揺さぶられるとは思うが、安藤と三沢、両者がひろみに対して何をしたか、どんな人間か、トラウマの山を一緒に越えようとしてるのは誰か、愛情を欲している自分に誰が必要か、ひろみ自身が一番分かっていると思います。
っと、思いたいが、安藤のLINEアカウントを消さずに残していたのが謎です、消すのを忘れてただけか？
しかし、自らは連絡をしていない様子。
過去の男を全員切ったと劇中に言っていたが、公式サイトには『3年間で切った男は600人』とのこと、しかも『好き』と言わせてお付き合いはせず、友達関係は継続しており、アカウントが残っていても不思議ではない？。
また、僕自身がそうであって欲しいとの結論を導き出したことに、自分の中で何か意味がありそうな気がしました。
僕はどちらかと言うとリアリストで『こりゃ安藤に行くな、、』との結論を導き出しそうでしたが、人の可能性を信じたいと思います。
