みっちゃん

イン・ザ・ハイツのみっちゃんのレビュー・感想・評価

イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)
3.9
ラテンミュージック、ラテンダンス好きには満足な作品。
前半のストーリーは冗漫、途中のクラブのシーンからテンポが良くなり面白くなった。
しかし、アメリカンドリームを夢見て、中南米からの不法入国が相次ぐという認識だったが、主人公が逆にルーツの国(ここではドミニカ)に帰りたがるというのは、アメリカの貧富が拡大し、階級・階層が固定化し、生きづらくなったからか。
レスリーグレイス演じるドロップアウトした大学生も然り…

アメリカは人種問題を孕みながらも、優秀な人間は重宝する国だと思っていたが、変わったようだ。

常にステップアップ(ステージアップ)することが良いことだというストーリーが多いアメリカ映画も変容してきているのだなと思った。

バネッサ役のヒロインがタイプだったので、+0.1ポイント✨
主人公ウスナビの名前の由来に笑って+0.1ポイントw
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