ララランドが苦手だったので
観るのを躊躇していたけれど
杞憂に終わった。
パワフルでセクシーなダンスと
陽気な歌
あちこちで忙しなく繰り広げられる
パフォーマンスは
思い思い、自由に動いているように見えるのに
美しく統一されている
そんな歌や踊りは
貧困の中でエル・スエニート(小さな夢)を追って
ヌエバヨーク(NY)に来た移民たちの、
民族への誇りや
小さなことには囚われない快活さと
貧困苦を押しのけてきたタフさが滲み出ていて
多幸感に包まれる。
こんな文化のもとに生まれてたらなぁ!
と羨望の気持ちを持って鑑賞していた。
私が昔訪れたニューヨークは
イライラとして冷たい街だったけれど
英語を勉強してもっと世界に出たくなった
あと、頑張って働こうって思える作品