ギリ間に合った、あっぶねえ
いやあ観られて本当に良かった
これスクリーンで観たい
邦画を観た余韻が全く感じられない稀有な作品だったなあとエンドロールを眺めていると監督脚本オダギリジョーという予備知識はあったものの撮影がクリストファードイルで納得した。
細野晴臣先生も出てきて驚き、、
宗教的なエッセンスを加えつつ、ただ淡々と渡し守の仕事をこなす中でその川であったり、近くの村、そこに住む人となりの背景が浮かび上がってくる。その情報は視覚的なものが殆どで、映像に魅入られる。
ゲンゾウは'橋の工事がうるさくてたまんねぇ'と語っていたが、わたしにとってはひぐらしの声がそれで。
身分が低いひとがやる仕事の印象を受けるように敢えて見せていた気がしたけど、実際はどうだったんだろう
橋というただの物的なシンボルのようで、そうではないんじゃないかと感じさせる描写が秀逸でした 味噌を焼いたりフウに舟を任せてみたりするシーンが微笑ましいのに、季節が変わって雪が降り始めてからは何もかも変わってしまった。
医者が言っていたように、渡し守の仕事のように、すべては'輪廻'で巡り巡っているというメッセージを感じた
わたし蛍って今まで見た事ないかも