ぴよさんさんの映画レビュー・感想・評価

ぴよさん

ぴよさん

JUNK WORLD(2025年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ビートルジュース!!

2倍オリンピック、待ちに待ったJunk world
世界観がさらに拡張されて前作は序章だったことがわかる
冒頭の設定は前作のパンフに全部書いてあったのですんなり入り込めた

N
>>続きを読む

ハイテンション 4K(2003年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

Beyond bloodから来て、待ちに待った4K上映
最高だったーー!!

Museがぴったり、久し振りに聴いたのもあってテンション上がった
王道と言われているだけあるから展開も王道だとばかり思っ
>>続きを読む

由宇子の天秤(2020年製作の映画)

4.8

衝撃のインデペンデント映画
ずっと取っておいてよかった
きっと暫くしたらまた観返すと思う

これの前サマーフィルムなの驚き

空白の使い方がピカイチ
ただ一瞬だけワンショットの繋ぎが上手くいっていない
>>続きを読む

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

3.6

1番最初にクリップした作品
大学の頃先輩が(500)日のサマーと2本立てで合宿行きのバスで流していたのが忘れられず、再鑑賞 やはり印象が180度変わっていた
(500)日のサマーなんて鑑賞当時は何が良
>>続きを読む

レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

'天使と悪魔'とジャケットがだいぶ被っていた印象からようやく解放されました
わたしの中にもいたのか

今度はエドワード・ノートンなの、冒頭でテンション爆上がり 主役がどんどん移ろっていくの新鮮だしマッ
>>続きを読む

MaXXXine マキシーン(2024年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

2年越しの念願!よかったーーー!!
Xファクターの扉が開く最終章
始まり方がずっと同じで最高
ケヴィン・ベーコンのたこせんべいプレス

ピューリタンⅠのエンドロールがありすぎて面白かった
ジュディ・ガ
>>続きを読む

We Live in Time この時を生きて(2024年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

A24北米配給×Film4の最強タッグ
6th Junに公開してくれてありがとう
(You're amazing)で爆泣き
やっと観られるのが嬉しすぎて2人の名前とタイトルが出た瞬間こみ上げた

異性
>>続きを読む

カラスの飼育(1975年製作の映画)

4.8

私は本作をきっと何回も観返すと思う

スペインの内乱が裏のテーマになっており、ペドロ・アルモドバルの''パラレル・マザーズ''を思い出したりしていた

アナもチャップリンもJeanetteを流すことに
>>続きを読む

ハンニバル(2001年製作の映画)

3.7

ジョディ・フォスターって10年経つとジュリアン・ムーアになるのか 最高だな

夢が叶わなかったメイスン、自分が嵌めようとした罠に自ら落とされるのがなんとも皮肉
あれゲイリー・オールドマンだってわかる人
>>続きを読む

ガール・ウィズ・ニードル(2024年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

予告で受けた内容とだいぶ異なっていた
鑑賞後、針穴に膝を抱えた人間のメタファーを考えてゾッとした
冒頭の、プロジェクターで人間の顔や手を重ねたような描写で物語に飲み込まれて抜け出せない スクエアスクリ
>>続きを読む

ジャングル・ブック(1967年製作の映画)

3.6

観たことないのにキャラ殆ど知ってるふしぎ
大佐たちずっとずんずん行進していてかわいい!おしどり夫婦 子ゾウにメロメロなのいいな

絶対に叫び声聞きつけて戻ってくるバギーラ、もう一緒にいてあげたらいいの
>>続きを読む

ミッキーの王子と少年(1990年製作の映画)

3.8

別の原作を感じさせる内容、新鮮で面白かった

どれだけ姿が酷似していてもプルートは騙せないところ、持たざる者とそうでない者が入れ替わったとしても満たされることはないこと、環境は正反対なのに綺麗な心を持
>>続きを読む

ラプンツェルのウェディング(2012年製作の映画)

4.0

何回観ても最高
マキシマスもパスカルも健気でかわいい

ラプンツェルのアニメシリーズまた観返したくなってきた

プリンセスと魔法のキス(2009年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

どうして今まで観なかった2025暫定1位🏅
カエルとファシリエぐらいの事前知識しかなくて良かった、無知を誇りたい

星に願うだけではなく努力しないと夢は叶わないという亡き父の教えのもと身を粉にして働き
>>続きを読む

ピートとドラゴン(1977年製作の映画)

3.9

リメイク版もいいけど断然こっちで楽しかった どっちもテーマ重くてすき
こっちはイマジナリーフレンドの毛色がある
歌のパートも多くて、オズの魔法使とか観たくなってくるようなあの多幸感

タールに塗れたと
>>続きを読む

ピートと秘密の友達(2016年製作の映画)

3.6

これってGreen knightやA ghost storyのデヴィッド・ロウリーだったのか、、!!!最近はQUEERにも出てたね 全部A24だ
通ずるものは雄大でソリッドな世界
人間のエゴに苦しめ
>>続きを読む

ポカホンタス(1995年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

アラン・メンケン御大、ありがとう
映像表現も私好み
どうして今まで観なかった

ココアムは母親の首飾りが盾になって被弾しなかったオチだと思ってたのに悲しい
ふたつの種族がやがて戦争へと発展する寓話的な
>>続きを読む

シンデレラ(1950年製作の映画)

3.5

なぜか鑑賞履歴になかったので

飼い猫含めて意地悪なトレメインたち
あれはもう軟禁か奴隷に近いのでずっと脱却を待っていた 舞踏会後の家でいつもより上機嫌なシンデレラに目を光らせるトレメインが極悪すぎて
>>続きを読む

あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.2

憧れで形作られる幻の東京

何かを求めてやってきた者と、既に何かを持っている者は出会わないよう棲み分けがされている、、は半ばそうだと思う 住む世界がそもそも異なるので、すれ違いようがない 華子が大衆居
>>続きを読む

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.8

どんだけあっためてたんだ、と思うけどタイミングはとっても良かったと思ってる

''息子(sun)の周りを回っているから'' という母親の台詞のあとの字幕に現れないnot daughterがだいぶ心にく
>>続きを読む

南部の唄(1946年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

とっても楽しい気持ちになりました
''うさぎどんはだんまり、きつねどんはにんまり''のタームめちゃくちゃ好き
当時を色濃く反映した作品ということもあり、様々な国でお蔵入りとされている内容だけど、話がと
>>続きを読む

サブスタンス(2024年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

ずっと待ってた!!!期待を軽く超えてきた!!
あんな姿になりながらもSueへ縋るElizabethが見ていられないぐらい辛いけれど目を背けてはいけない

曲がずっと良かったし煌びやかなSueの演技との
>>続きを読む

ハニーボーイ(2019年製作の映画)

3.8

シャイア・ラブーフ、トランスフォーマーに始まりコンスタンティン、インディ・ジョーンズ、ニンフォ・マニアックとわたしが好きな作品ばかりに出ていてかけがえのない存在なのだけれどこんなに苦しい内容を今まで知>>続きを読む

恋人たちの予感(1989年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

アンドリュー・ガーフィールドとフローレンス・ピューの動画で挙がってた作品を下から観るシリーズ!まず1本目、たのしかった

'最高の人生の見つけ方'やStand by me'で知られるロブ・ライナー監督
>>続きを読む

ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

4.4

ここ最近のヒュー・グラントのエンカウント率高くてついに観た、、、よく喋るタッカーがいちいち面白くて最高だった
面子がパディントンの最新作だよもう
ヒュー・ボネヴィルにエミリー・モーティマーもいるなんて
>>続きを読む

パディントン 消えた黄金郷の秘密(2024年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

初!!!シアターパディントン!!だったのだけれどオリヴィア・コールマンの一強すぎて最高だった サウンド・オブ・ミュージックも大好きなので私得すぎる 一生落ちてこないアコギ 古めかしいクラリネットみたい>>続きを読む

クィア/QUEER(2024年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

I want to talk without speaking.

ジーンに心を翻弄され続けるリー
嘔吐して水を注いだコップを持って待っているリーのシーン、タバコに付けようとしたマッチの火が手持ち無沙
>>続きを読む

ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン(1975年製作の映画)

3.5

ついに観られた!!!うれしい
鑑賞後にクライテリオンのこのジャケットを見ると込み上げるものがある

ラジオつけないの?って言い放ったシルヴァン
時計が全然なくて、お店からチラッと見えている掛け時計や窓
>>続きを読む

ヴァージン・スーサイズ 4K レストア版(1999年製作の映画)

4.0

ノスタルジアとメランコリック
今朝はスターウォーズとしてのヘイデンを観て今作でも彼の若かりし演技を再確認出来てとっても不思議な日でした

特典のフィルムはトリップの家に招かれる女の子のシーンでした
>>続きを読む

サンダーボルツ*(2024年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

A24チーム揃い踏みなだけあって異彩を放っていた、大好物
アレクセイがDCって言うたびにワシントンなんだけどDetectiveの方がよぎる 確かにスーサイド・スクワッドに出てたけれど
にしてもデヴィッ
>>続きを読む

ワイルドライフ(2018年製作の映画)

4.4

ルビー・スパークスの2人がこんなにも素晴らしい作品を、、!ようやく観られて嬉しいしめちゃくちゃ良かった、多幸感

リビングとジョーの部屋を家の外から映すカットが良かった
ジャケットのあのお互いに見つめ
>>続きを読む

胸騒ぎのシチリア(2015年製作の映画)

3.8

ルカ・グァダニーノこんな作品もあったのか
振れ幅がすごい

不自然なカメラワークやズームインの小気味がよいSt.Vincentのストーンズカバーで終わるのもいいなあ
アラン・ドロンの方がどんな撮り方な
>>続きを読む

パラレル・マザーズ(2021年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

キャノンボール・アダレイのAutumn leavesが流れる作品で良くなかったこと今までない
ペドロ・アルモドバルが自国で生き成長する中で絶対に入れたかったエッセンスなのだろうなと思う 家族同士の絆
>>続きを読む

マローボーン家の掟(2017年製作の映画)

4.5

トムと屋根裏の何か、戦わせたらいいのにと思ったら本当にそうなって一安心 家宅侵入罪、恐喝、もう弁護士ではいられないよトム
最後2人がハグしたところで脚にしがみついてこないか不安だった

ジャンルとして
>>続きを読む

クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

4.2

オレグがつらすぎる、、しかも無名だなんて
ウィンはことある事に白鳥の湖を観て感動を分かちあったり盃を交わしたのを思い出すんだろうな

MI6側がだいぶ酷かった
CIA側の方が頼りになる

1年ならまだ
>>続きを読む