船頭が川を渡している
毎日毎日誰か来れば向こう岸に渡す
掴みどころの少ない話ではあるけど思うところは大きかった
人には昔6感まであったと聞いたことがある
物質的な生活になり人から第六感が消えたと…
空の青、雲の白、山の緑、川面の反射光、川底の暗い緑、土色など色の輪郭がゲームの背景のようにくっきり。被写体と背景の不自然な分離感。編集時に彩度と明度を強調していじったのか?昔の日本の風景がデジタルな…
>>続きを読む柄本明さんの演技力が半端ない作品。ちょっとよくわからない作りでもあったけど、何となーくだけど、こういうところ、きっといっぱいあったんだろうな、と。地元が信濃川が流れてるからか、橋がなかったら大変だ…
>>続きを読む写真集を捲るようにうっとりしながら眺める映画。
せっかちな私と現代にこういう時間はとても贅沢。
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序盤は特に何も起こらない/起こらなそうなトイチさんの生活にとても癒された。
行ったり来たり、な…
賛否両論ありますが自分は好きな作品です。まず、インタビューなどでもオダギリ監督が言っていますが今の時代に抗うような作りの映画にしようと。
その意思表示とも言えるべきオープニングの長回し。人物だけにフ…
2019監督•脚本:オダギリジョー
トイチ(柄本明)は渡し舟の船頭。河原の粗末な小屋で寝起して頼まれたら舟を出す。
遠くで橋を建築する音が聞こえる。河原で川の亡霊を見る。
源三(村上虹郎)が橋が…
風景がめちゃくちゃ綺麗だった。
俺はお前を責められるような人間じゃない、でグッときすぎて泣きそうになってしまったよ。トイチが1番人間らしい、って言ってたけど本当にそうだと思う。。。
あの威張り散らし…
© 2019「ある船頭の話」製作委員会