技術や憲法や建物、人口とかは年月が経てば経つほど変化していくものなのに、差別というものは変化しないものなのね。
人間と言うのは、世間が変わろうが基本的にはさほど変わらないみたい。今のご時世で言う、オミクロン株という強力なウイルスが出た中、「別にコロナと変わらないから私、平気〜♪」みたいなことなのかな。
少なくとも自分の周りには、(失礼だけど)世間が変わっても自分は考え方や在り方も変えない・変わらない・変えようとしない人が多いです。
でも一方で、映画でも現実世界でも
「それは違う」と世間から批判が来るのは承知で声をあげようとする人や行動しようとする人もいる。「ヘルプ」という3文字を見聞きしてしまったのならば、それに応えなければならない。
応えることによって、知らない者同士の心も繋がっていくのだということを感じた映画でした。
その当時、黒人というのは何が何でも死ぬ気で、死にものぐるいで生き残らなければならなかった。
じゃないと、どこにも行く場所がないから。
自分の意見は違っても白人から「〜だよね?」と言われたら嫌でも肯定しなければならなかった。
じゃないと、人生の全てを失ってしまうかもしれないから。
だけど女は「クソ食らえ」って言って、
復讐をした。
とてもスカッとする場面であり、この後の展開にすごくゾワゾワするものがありました。
オシャレな感じがまた作品に良い味付けをしているのでより魅力的な作品でした!
けど、普通にメイドたちの作る料理が食べたい。
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