60年代ミシシッピー州の観る
州法で黄色を含む有色人種を白人の
生活環境から差別していた時代。
地元戻った作家志望女性スキーター
がここ何かオカシイ?と黒人メイド
女性から誰にも言えない真実を聞こ
うとするが
とても良かった~
黒人差別に特化してるいる話でもなく
閉鎖的なジャクソンという町の酷さを
コミカルなタッチもアリで見せる。
暴力的差別主義者は出て来ないで振り返
ると悪しき伝統を守ってるだけの保守的
な人達の中で声を上げる女性達の物語
演技派女優陣がズラズラと並ぶ。
女優競演映画大好きなので150分全く
退屈せずに観れました
クレジットはジェスカ・チャスティンが
トップですが実質はエマ・ストーン、ヴィ
オラ・デイヴィス、オクタビア・スペンサ
ーの3人の友情と彼女達が生んだ一冊の
書物の話
この種の映画観ると監督が白人か非白人
かチェックするのですが、本作は俳優も
兼ねてる白人男性でしたねそうなると白
人がこの時代にも我々は皆差別主義者で
はないですよアピールかもと少し思う
ただこの監督は舞台の町出身で原作者と
幼馴染なので60年代のジャクソンとい
う町はこうだったというのを伝えたく
そこには嘘は無いように思いました。
本作の様な人種を超えた友情も現実には
有ったのではと思いたいかな
女優は皆良かったけどアリソン・ジャネ
イとこの人見たことあるな~でエンドク
レジットで分った懐かしいシシー・スぺ
イスクは特別。
クールさと温かさと逞しさが混在してる
一筋縄ではいかない感じ良いです
子育てはメイドにお任せな伝統は止めた方
が宜しいかと思いますが。。。