予想以上に面白かった。
重くなりがちなテーマなのにテンポが良いのと、役者が愛らしいからかな。絵面も綺麗だし。
悪名高きミシシッピーで黒人の為に奮闘するスターキー。これは映画だから上手いぐらいにストーリーは進むが実際はもっと悲惨に決まってるなんて思いながらも感動してしまう。終盤は結構たたみかけられた。
スターキーのような人ばかりだったら、世界は変わるだろなと思わせるエマストーンの瑞々しい演技。こういうのが才能ってやつなんだろう。
ディランの「風に吹かれて」ではなく「くよくよするなよ」を選ぶセンスが良い。
観て良かったと本当に思う映画なのでした。