絆↔逃げ場のなさ
どちらにもなりうる。
本作の大きなテーマは人種差別だが、展開のなかで他のいろいろな差別も見えてくる。
小さな声が大きな波を呼ぶ。さざ波が大波となって拡がる。重いテーマだが、鑑賞後すっきりとした。彼女たちのように彼女たちのやり方で波を起こしたように
何かが変わろうとするとき、私も小さな声のひとつであれますように。
後半の怒濤の名ゼリフがたまりません。
自分ではどうしようもないことで、不当な扱いをうけたり、安全に生活できなかったり、尊厳を傷つけられる人がいつかいなくなることを祈って。
まずは自分の周りからはじめよう。
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