1976年、フランス最後の植民地で起きたスクルーバスジャク事件を元に作られた作品。
いやー、すげー面白い！！物凄い緊張感と、プレッシャー！
淡々と物語は描かれますが画面からビシビシと色んな人の思いが伝わって来ます！
政治的な意味合いや様々な背景が見え隠れし悲しい位にドラマチック。
そして、炎天下の砂漠の中でひたすら狙撃のチャンスを伺い、フランス政府からのGOサインを待つ外人部隊！漢です！漢臭さが滲み出てます。軽口を叩きながらも任務をこなそうとする男たちの姿はカッコイイ！5人のスナイパーの同時狙撃のシーンは思わず息を飲みます。
狙撃物の中でも屈指の名作と言ってもいいでしょう。
銃撃戦も相当な迫力です。大規模な戦闘シーンがある訳でもありませんが、ラスト15分、凝縮された戦闘シーンは、緊張感が漂いまくりです！ドキドキが止まりません！！
派手な戦争映画ではありませんが、見応え十分！というか見終わった後の何とも言えない気持ち…。とにかく満足度は凄い！
至高の一品ですね。
