ここからでも大丈夫!
というか過去作を観たことがない人にこそ観てほしい。それで楽しかったなと思ったら、おじいちゃん家の物置から見つけたアルバムを開くような気持ちで過去作を観てほしい。
今作の一番良いところは、主人公たちの目線が、なにも知らずに観にきた人と同じになっているので、過去作を知らなきゃ知らないなりの楽しみ方がちゃんと用意されているところ。
大人が懐古に浸るための作品ではなく、これからの子どものために作った映画ということがよく伝わってくる。
その上で、あのときゴーストバスターズをワクワクドキドキした大人たちにとって涙なしにはみられないサプライズも。
親子で“映画館で”是非観てほしい映画。
子どもが観るにはやや刺激が強い場面が多々あるんだけど、そのライン引きがすごく絶妙。
子ども心にはショッキングだったり、ちょっとエッチでドキドキしたりなど、大人は洋画にハマったあの時の懐かしさを追体験できるし、子どもは新しい世界への体験ができるはず。
今作を観た子どもは間違いなく、今よりも感性が豊かになります。