先日観たスパイダーマン然り、単純に懐かしいというだけではない、受け継がれているものの素晴らしさが詰まった作品で、とても良かった。
フィービーはおじいちゃんにそっくりで、かつてのゴーストバスターたちの装置を、血筋なのか、あるいは現代っ子ならではの感性なのか難なく使いこなしていて、当時の映画からも改良がなされていたと思われる装置を使ってしっかり退治していく姿は頼もしかったし、
ゴーストたちのちょっと怖いけどなんか憎めない感じとか、あぁ、ゴーストバスターズって最高のゴーストコメディだったわ、と思い出させてくれた。
クライマックスは感動すら覚えつつも笑い泣きしてしまった。
ただ懐かしむというより、ユーモアと情熱を忘れんなよ、って感じだ。