こそばす

ゴーストバスターズ/アフターライフのこそばすのレビュー・感想・評価

4.7
「映画は何を観るかより、いつ観るか。」
誰が言ったかは忘れたけど、この言葉に同意しかない。
人によっては今作の感想は、さまざまだろうとは思うが、80年代に映画少年だった僕にとって、すばらしくエモーショナルな映画でした。

80年代の洋画の大作は、夏休みや冬休みに公開されて、当時の少年少女をいつもワクワクさせてくれました。
特に1984年に公開されたゴースト・バスターズは世界中で大ブームを巻き起こしていました。小学校高学年だった僕もゴースト・バスターズを観てワクワクしていたのを覚えています。マシュマロマンの衝撃は今でも忘れません。

その続編となる今作。グーニーズやETなどの80年代のジュブナイル映画を彷彿とさせる演出がたまらなかった。
VHSでチャイルドプレイを観るなんて、懐かしい〜。
気がついたら、観客席に座っているのはアラフィフの僕ではなく、少年の僕がスクリーンに釘づけになっていました。

ラストは本当に涙が止まらなかった。
嬉しい、悲しい、楽しい。懐かしい。どういう感情の涙かはよく分からないけど、少年の頃に友達と観た映画や、話した事とか思い出したりして、本当に泣けて仕方なかった。

少年の僕は大きくなって、大人になってしまったけれども、この映画を観て、気のせいか少年の時の僕に少し戻れた様な気がします。
エンディングのゴーストバスターズのテーマ曲はアゲアゲでしたわ👏
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