メチャメチャ興奮するとはいえないけど、五臓六腑にゴーストバスターズが染み込んでいる身としてはやはり無下には出来ない作品だった。
ゴーストバスターズってもっと陽気でノリがいい作風だろとも思うけど、今回は死人が出てるし、ジェイソン・ライトマンの作風がしっとりと人間関係を丁寧に描くスタイルだから、そこはちょっと変わるよねというのは製作陣を一目見た時から分かっていたことよ。
リブートでもなく、リメイクでもない。まるで一作目をなぞるように展開される描写はリファインという印象。まっさら新しいものを目にするより、これはこれで心地いいかも。そう思うのは多分ジェイソン・ライトマンが(1&2監督の)アイヴァン・ライトマンの息子だから。親の足跡を子どもが辿っているのを目にするような気持ちになった。
オープニングはしっかりした恐さがあるし、マッケナ・グレイスのバサバサまつ毛は超！！可愛いし、いいこと尽くしじゃないですか。
