むらはや

ゴーストバスターズ/アフターライフのむらはやのレビュー・感想・評価

4.0
みんな大好きゴーストバスターズの新作👻
1.2の正統続編!これを待ってました🥲

2016年版も面白かったが、ポリコレに配慮して焼き増ししただけ感はあったので、やっと続編を見れたなって感じです。
過去作は全部大都会が舞台なんですが、今作はド田舎が舞台になってます。
主人公も子供になり、青春感が凄いです。グーニーズ感あります。

この映画、オリジナル版の監督の息子さんが監督しているらしく随所に原作リスペクトを感じました。小道具やクライマックスの展開素晴らしかったです。ハリウッド版親子カメハメ波が見られます笑(孫だけど)
あと、エルマーバーンスタイン風の音楽ね!個人的にはここが一番良かった!やっぱ世界観を作るのに欠かせないのは音楽だよなぁ〜
2016のゴーストバスターズの歌流しとけばいいんでしょ的な安い作りになってなくてよかったです🙆‍♂️笑


あらすじ
都会での生活が苦しく、田舎町へと引っ越してきた主人公フィービーとその家族。この街では、30年間にわたり原因不明の地震が頻発していた。祖父が遺した古びた屋敷で暮らし始めたフィービーは、リビングの床にほどこされた奇妙な仕掛けに気づく。さらに屋敷を探るフィービーが祖父の地下研究室で目にしたのは、見たことのないハイテク装備の数々だった。
祖父がかつてゴーストだらけのニューヨークを救った《ゴーストバスターズ》の一員だったことを知ったフィービーだったが、床下でみつけた〈ゴーストトラップ〉と呼ばれる装置を誤って開封してしまう。それをきっかけに不気味な緑色の光が解き放たれ、街ではさらなる異変が起こり始める・・・

家族の絆や友情など今までのゴーストバスターズにはなかった心情の変化をしっかり描いており、ゴーストバスターズの楽しさだけでなく人間ドラマとしてもいい話だったなと思いました。
あえて言うとしたら、祖父幽霊のアシストが多すぎてけっこう主人公にイージーモードな映画になってるな〜とは思いました。


追記
その後配信で日本語吹替版見ましたが、マッケンナグレイス役の上白石萌音の吹替えがゴミでした。せっかくの良作が勿体ない。