トランスマスター

ゴーストバスターズ/アフターライフのトランスマスターのレビュー・感想・評価

4.0
♯124 Who you gonna call?
Ghost busters.

オリジナルの正統続編

家賃滞納でアパートを追い出され
オクラホマ州のサマーヴィルに引っ越してきた3人家族が主人公。
セクシーシングルマザーのキャリー、天然パーマのトレヴァー、理系少女のフィービー。この田舎町は、30年以上原因不明の地震が続いていた。
フィービー一家は、ゴーストバスターズの
イゴン・スペンクラー博士の子孫だった…。

◆良い点/注目ポイント
・郡保安官事務所でフィービーが、電話する時の保安官のセリフ→電話相手が、
オリジナルのテーマ曲のサビ部分になっていて感動しました。
・私が小学生の頃、オリジナルを見た時に、おじさん達が難しい事を話していて内容がよくわからなかったのですが、今作は子供が主人公でシンプルにゴーストバスターズの装備を満喫しながらお化け退治をしているので小学生でも楽しめところが評価ポイントです。
・破壊の神ゴーザに向けて
躊躇なくビームを交差させるベテラン勢。

◆改善点
・フィービーの相棒は、
アジア系のポッドキャスト
トレヴァーの相棒は、
アフロアメリカンのラッキー
過疎った村なのに
あざと過ぎるポリコレ。
・ウォルマートのバーベキューグリルで、
串刺しになったマシュマロマンを炙るシーンが結構ショック。

◆総括
・リブート含む全4作品の中で、
一番今作が好きです。
ED曲もオリジナルのテーマソングで、
気持ちがアガリました。
時を経た続編が、
オリジナルを超えていると感じたのは、
『トップガン・マーベリック』以来です。

皆さんは
初代『ゴーストバスターズ』が、
公開された冬休みに、
『グレムリン』どちらを観るか悩みましたか?

-2022年124本目-