宇宙世紀後の世界を描いたガンダム作品。
実はテレビシリーズをやってた頃、途中で観るのを止めてしまった作品だ。
キャラクターを堀り下げることをせず、次から次とてんやわんやの展開ばかりで、なんとなくつまらないと思ったのが理由だったと思う。
でもガンダムは何だかんだと必ず目を通してきたので、ちゃっかり観ることに。
作品を観て感じた事は、再編集したことで以前より、世界観や話の流れが幾らか分かりやすくなっているということ。
主人公のベルリ・ゼナム君が直感的に行動する天然少年なので、あまり感情移入できないのは しょうがないとして…。
人が争う理由、エネルギー問題、それを解決する術を、宇宙へ人が行き来できる時代に考えうる技術を交えながら、現代に投げ掛けようとしていることは間違いないのだろうと思います。
富野由悠季先生の変わらない制作意欲に頭が下がるし、冒険心をくすぐりながらも若い世代へ託す思いが伝わってくる。
今回見たのは、以前見た範囲だったから、正直、まだまだ内容云々だとかわからない。
次回を楽しみに待ちたいと思います。
