このレビューはネタバレを含みます
原作を読んだことがなかったので、もっと子ども向けのふんわりファンタジーかと思ったら、さすがダールだった。
ブラックきいてる。
子ども嫌いの魔女と、子どもの頃に魔女に会ったことのあるチャーミングなおばあちゃんと、クリスマスに両親を亡くしてしまった少年の物語。
タイトル通り、魔女たちがいっぱい出てくるのだが、大魔女を演じるアン・ハサウェイの容姿が不気味すぎる。あの大きな目と裂けた口だけで怖いのに。
ラスト、老ネズミが一匹しかおらず、おばあちゃんの姿は老けていないのが、「ああ、他の二人はたぶん・・・」と思わずにいられなかったです。
家で待ってるだけならいいんだけどなあ。
クリスマス近くに公開されるファンタジーといえば、クリスマスものだろうと思ってたら大間違いの映画でした。
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