このレビューはネタバレを含みます
レオンは一匹狼の殺し屋。
眠る時も椅子に座り、さも起きているかのように眠る。
家族を惨殺されたマチルダは大人びた顔立ちでタバコを吸う生意気な少女。
そんなふたりが徐々に心を許し合い、互いに大切な存在になっていく。
マチルダのファッションショーやレオンのぶたのパペット遊びのシーンがユーモアがあって好き!
だけど殺し屋という仕事と復讐という目的にハッピーエンドはない。
なんとも切なくて純粋な愛の物語。
そしてゲイリーオールドマンの悪役っぷりがすごい。冷酷で狂ったような人間を演じていてトリハダが立つほど役にハマっている。
大好きな映画で何度も何度も観た。
ラストシーン、鉢植えを抱え1人歩くマチルダは強くたくましく見える。
エンドロール、stingのshape of my heartが流れる頃にはいつも涙涙。
この曲が余計に涙をさそう(´・_・`)
とにかく、この映画を観てジャンレノとナタリーポートマン、そしてリュックベッソンが大好きになった。
しっとり1人で泣きたい時に観たい映画。