このレビューはネタバレを含みます
様々意見はあるだろうけれどこの作品好きやなあ
秀丸さんは殺人という、してはいけないことをしてしまったそれは狭間を超えてしまったけれど、それに救われた由紀ちゃんを思うと果たして全ては悪なのだろうか。由紀ちゃんが生きる道を決することができた理由を思いたい
秀丸さんに助けられた人がどれだけ存在しているのか、人はどれだけ人に助けられて生きているのか
人一人一人の生き方があって抱えるものも勿論あって。綺麗事ばかりじゃない世の中なのがすごく分かる。人と人との距離感が所謂普通とは違うかもしれないけど、優しさと言っていいものか迷う優しさに
そして本当に優しさに助けられたのを思い出す…
生きるのは死ぬことよりずっと難しいことかもしれないけれど皆んな弱くていいから生きててほしい