初めのシーンからかなり重たくてどうしても偏見(かなりの凶悪犯のイメージ)がついた状態で観始めてしまったけれど、
いろいろな事情を抱えた方達、そしてその家族のいろんな葛藤や思いが重たく描かれつつも、
…
5年くらい前からずっと見たかった作品。
精神科実習を先日終えたことをきっかけに視聴に至る。
閉鎖病棟としての機能は現実とギャップがあり気になったけど、その点をクリアにして見て話の内容としては倫理的…
コメントが非常に難しい映画。
後半、「あとどれくらいこの辛い映画を観続けなければいけないんだろう」と思って、時間を確認してしまった。
病院の人達も決して悪い人達ではない。病気を治す手伝いはもちろん…
鍵がかけられている閉鎖病棟。しかし医師の許可がある者は自由に出入りできるとは驚いた。死刑執行を失敗された者が入所していたり、病棟内で乱暴されたり殺人事件が起きたりとありえないことが続きフィクションと…
>>続きを読む死刑 自殺 精神障害 虐待 レイプ 殺人…クソ重いテーマが続く舞台で最小限の音楽とともに送られていくそれぞれの人生。
しんどさを抱えて互いに支えながら生きていこうとする病院のメンバーとは裏腹に、温度…
映画って、登場人物の気持ちや思いを全て言葉にして説明して、、ってやるのは違うので。
秀さんが何を考えているのか、分からない場面はあったけどそれはそう、私は秀さんじゃないから。
心が弱ってしまって、…
開始早々死刑執行されている画がインパクトすごくて、観れない!苦しい!になってしまったけど、見続けていくとさらに苦しい画がたくさんあって、とにかくずっと胸が痛い。
由紀が意を決してお母さんにあの男と…
最初から最後までずっと辛かった。
目を逸らしたくなるような描写も多く何度も中断しかけたけどそれでも観てよかったと思える映画だった。
「事情を抱えてない人なんていないからね」
この言葉が頭から離れな…
『事情をかかえてない人間なんて、いないからね』
冒頭のシーンで「閉鎖」を強調されていたものの『閉鎖病棟』と称されている割に患者は割と自由に歩けている。だからこそ生まれた、あるいは防げた悲劇ではある…
新潮社2019「閉鎖病棟」製作委員会