穀潰しのダメ息子が正義感の強い女性を好きになってしまう話だが、脚本や人物の描写が雑すぎ。前半の主人公の行いがクズすぎるし（ストーカー的行為に引く）ヒロインの性格もどうかと思うし、設定が雑すぎて全く感情移入できない。
この映画がコケてローレンスさんはボロクソに言われたらしいが、ローレンスさんの演技やダンスは悪くない。脚本がダメ。あと金魚確実に死んでるし。
⭐️の内訳はローレンスさんのキレキレのダンスとポンガル翻訳で、あまりおすすめできない。
ジガルタンダでローレンスさんファンになった方なら見てもいいかもしれない

原題 : Aruptham

ポンガルという販売元で2千円で売られていたので買ってみた。

話としてはありきたりな話で結構楽しめるタミル映画なんだけど字幕が残念。特に歌のシーンになると空耳みたいな字幕をつけてくる。20％くらいはあっているものだと想像しながら見た。
とりあえずポンガルシリーズ制覇してみよ。

• #タミル語映画

R.S.ヴェンカテーシュ監督のマイナータミル映画

「恋をしてみよう」という詩から始まる。親の脛をかじり、名ばかりのアショクミュージック店を経営するゴロツキな青年アショク、振り付けなどで活躍するローレンスさんはダンスマスターらしく冒頭から始まるアップテンポなダンスシーンは見てて楽しい。

パッとしない主人公だがヒロインのプリヤの為に一念発起し成功する中で得るものと失うもの。
生き方がテーマになっていて、なかなか見応えがあった。中盤あたりから変わる人物像もいい。

空耳化したような歌の訳詞やら所々おかしな字幕はあるが妹にプレゼントを上げ「これから、こんな"びっくり箱"た〜びたび起こります」という台詞は笑った。
販売元は全く謎のポンガルという所だがブックレットの熱量と許諾を得た小規模上映可はすごい。