もはや言うことなしの大傑作です。
全映画好きが1度は通るべきと言っても過言ではない、社会映画の原点。
初めて観たのは高校生の頃でしたが、見返してもやはり鮮烈。これが1927年の作品だなんて、オーパーツが過ぎる…。特に電気仕掛けの摩天楼を描いたシーンなんて、目からウロコの、迫力の完成度。
フリッツ・ラングはこれと『M』、『死神の谷』をこれまでに観ておりますが、これほどインパクトのある作品を何作も世に送り出しているその力量と天才的なセンスは圧倒的です…!
SFの原点の名に恥じない、現代にも通ずるマスターピースであることは間違いないでしょう…!!✨