冒頭からラングのヴィジュアルセンスがフルスロットルで炸裂。それだけでも充分凄いが、偽マリア登場以降のエモーショナルさがまた圧倒的。暴動が起こる、街が浸水する、火炙りによる処刑シーンがある。ここには映…
>>続きを読むフリッツ・ラングのサイレント作品に、ジョルジオ・モロダーが音楽をつけらカラライゼーション・サウンド版。89分なのは、OS劇場の映写機調整が狂っているためと思われる。オリジナル版は104分。
OS劇場…
【過去視聴】2016年10月22日
再来年で100周年
この映画を作った人達も、当時リアルタイムで観た人達も、今やこの世にほとんど存在していないと思うと不思議な気分
SF映画の始まりとしてはこれ…
【世界とその創造者は偉大なり、人間は偉大なり】
僕は本作の存在を知っていたので映画好きしては、この映画史に残り「SF映画の原点にして頂点」と言われている名作を見たくてやっと鑑賞しました!
まず10…
(118分版鑑賞)
100年くらい前にこんな映画がつくられていたなんてしんじられない。
船でアメリカに渡ったときに一晩足止めされてそのときに船のデッキからみたマンハッタンの夜景
のネオンの光や、ニ…
圧倒的な物量と大きさ、運動のスケールに圧倒される
ロボットの暴走、世界観構築、あらゆる描写がほぼ全ての映画の原点になっているのではないか
サイレントなので当たり前だが、画面で語る強さをこれでもかと感…
大昔の映画を観ると人類の歴史を目撃してるような気持ちになる、呑気な脳みそです
映画に限らず世の中の創作物のほとんどは、過去の作品を時代の変遷に合わせてブラッシュアップしてくって感じで、それこそ正し…
創造主フリッツ・ラングが創りたもうた世界──えっぐいわこれ。ドイツ表現主義のタッチが残る巨大セットはもはや実写の感じがしない。アニメーションのスケール感だ。ストーリーが神話的なのも相まって、ニヒルな…
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