こたつ

メトロポリスのこたつのレビュー・感想・評価

メトロポリス(1927年製作の映画)
4.0
90年以上前に作られたはずだが、テレビ電話なんか出てきている。当時はテレビすら一般的ではなかったはずだが…。先見の明というか、アイデアに感服する。

ロボットマリアの動きがとても不気味で、イカれたロボットの表現として秀逸だったと思う。

労働者と資本家の対立構造は、現代の映画でもよく見るテーマで、つまりは労働者と資本家の不均衡はメトロポリスの時代から変わっていないということだ。当時と比べれば、資本家を規制し、労働者を保護する仕組みも整っているので、マシにはなっていると思うが。
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