難解な映画だった、、、。
次回作があるなら、この映画の悪口をSNSに書いたやつを片っ端から呪っていくグレムリンスタイルだったら面白いなと思いました!!
例えば、貞子の映画を褒めてる投稿にイイネ!すれば呪いは解けるみたいな?
井戸の中から世を恨みビデオテープに呪いをぶっこんでた頃の貞子を現在風に研ぎ澄ますならどんなものがいいんでしょうね?
となりの友達数人で来ていた人が「お前ポップコーン食べすぎだ問題」でもめていて、なんだか少し幸せな時間が流れていたせいもあるのか、貞子は超怖いとまでは言わないものの、ちゃんとは怖かったです!!
主人公は仕事の割に派手な柄物着てて、それが凄く似合ってて、こういう事に文句を言われない職場感というか、これからの時代はらそうあって欲しいなーとも思いました。
出来が良いとか、びっくりな展開こそ無いものの、貞子ファンとしては、ちゃんと楽しい映画だったので、満足ではあるんですけど、僕だけですかね?ずっーと日本人形が邪魔でした。
今作のキーガールは記憶を無くした可愛い女の子なのですが、いつも手に日本人形持ってるんですよね、、、。
誰もつっこまないんですよ?日本人形に、、、。
劇中、看護師さんが話しかけても返事しない女の子に向かって
「あの子ったら不気味、、、。」とか言うんですけど、日本人形持ってることが何より不気味ですよね、、、。
これに代表されるように、女の子を特殊に際立たせるために無理のある演出が続くのに少し醒めてしまいました。
あと、これは文句というか、、、
単純になんの話かよくわかりませんでした。
女の子と貞子の関係はよく分からないし、YouTuberに対して貞子が何をしたかったかもよく分からない、、、
何したら呪われるかも、呪いの結果も防ぎ方も分からないまま
「貞子って怖くてやーネ!」みたいな話がずっと続くのが好みじゃなかったです。
僕の思う貞子のいい所って呪いの正体や目的が明確で、どうやって人を殺すかのロジックがしっかりしてるという所に有ると思うのですが
呪いはおろか、何もかも雰囲気で進んで行くように思っちゃいました。
貞子が何に怒ってて、誰をターゲットにどうしたいか分からないから、なんで動画、、、?と思っちゃいました。