セイラ

オンネリとアンネリとひみつのさくせんのセイラのレビュー・感想・評価

4.1
絵本がたくさんある家庭で育ったので、世界傑作童話シリーズのクレンニエミ・マリヤッタさんのイメージが強すぎて!
あれ、知っているお名前だ!と、お恥ずかしながらシリーズで映画があるとは知らず順番考えずにこの作品から観てしまいました。

でも本当にかわいいの。『かもめ食堂』でも思ったばかりだけどフィンランドってどうしてこうも可愛いんだろう。
ませたお姉さんのふたりも素敵だし、純粋な助けたい、とか純粋な楽しい、とかを思い出す作品。
「子供は遊ぶことが仕事だから遊ぶ場所がないのは失業と同じ」
これを本気で思って真向に言葉を並べるんだもんなあ、ませてるのにちゃんと子供でとっても愛しいし、遊ぶことをきちんと自分たちの権利だと認識していて素敵です。
あと、「母がみたら喜ぶ」おまわりさんだいすき。

‐‐‐アップルパイ‐‐‐
パンプキンかなあ、何パイか自信ない。
ハロウィンに合わせるか迷ったけれど、彼女たちがおまわりさんに勧めたジャムはストロベリーとラズベリーとオレンジだった気がするから、りんごの方が合うかなあと。
コンポートは先日の『劇場』の梨と同様レンジでも良いのだけど、バターもいれるのがおすすめです
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セイラ

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