フィンランドの第二次世界大戦時の歴史について全く知らなかったので勉強になった。
こういう機会を皮切りに、欧米諸国の歴史について学ぼうと感じさせられるのはとても刺激的で大切なことであると思う。
他国と地続きであると、国境などといったただの目にも見えないような線で区切られる。
そんなもので分けた土地の奪い合いなど、1人の人間としては本来ならなんの意味もないことである。しかし、祖国のためにと戦わざるを得ないのは大変なことである。
国やら土地など関係なしに皆幸せに暮らせたらどれだけいいのだろうか(お花畑)
しかし、どの国も"無名の英雄"達がそれぞれの命をかけて戦い守り、思いを受け継いできたからこそ今の国が存在すると思うとやはり、国というものは守るべき価値のある絶対的なものであるのではないだろうか
兵士1人1人にそれぞれの物語があり、その人達が次々にあっという間に亡くなっていくことにこみあげるものがあった。
やはり、戦争というものは悲惨で起こしてはいけないものだと強く感じさせられた。
演じる役者さん達も、最初と最後では顔つきが全く違っており素晴らしいと感じさせられた。