碧翠

アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場の碧翠のレビュー・感想・評価

3.8
1941年、第二次世界大戦
フィンランドとソ連の継承戦争を描く

原題はTUNTEMATON SOTILAS(名も無き兵士)

米国の戦争映画は英雄が大好きだけれど、この映画は淡々と物語が進んでいき わかり易く辛かった

フィンランドらしくサウナのシーンやまた敵国のロシア民謡など、殆どが日米の戦争映画を見ている普段とは違った空気感を味わえて素晴らしかった

ただ日本人でも米国人でもフィンランド人でもソ連人でも撃たれて死ねばみな骸
それはどこの国も普遍で残酷
碧翠

碧翠