クソシン25

アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場のクソシン25のレビュー・感想・評価

3.8
SISUから、フィンランドが、第二次世界大戦下にどう関わったのか、興味が湧き、本作へ。ウクライナを感じずには、いられなし、、、NATO加盟への背景もより理解深まりました。
冬戦争でロシアから領土を奪われ、、、そして本作となる継続戦争でドイツと手を組み3年2ヶ月もの間、領土奪還のためへ熾烈な戦いに、、、
ある機関銃歩兵部隊の4人とその家族にスポットがあたるが、、、結末というか、この戦争で狂わされてしまった、本来の豊かな生活が、奪われていく様が、とても悲しい。とくに本作で、絶えず変化する国境防衛ラインに、翻弄される妊婦、子沢山の農園稼業の一家がぶっ刺さる(泣) ここにも、埋もれてた良質な戦争映画がありました。それにしても、新たな本作となる戦争視点でノルウェーを見たら、よくロシアから侵略させらては、したが、国防ライン保てたなあと、ロシアからの盾、もうタンク。徴兵制だったりと、日本では、感じとれない、陸続きの脅威でした。
クソシン25

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