すあまさえ

燃えよ剣のすあまさえのレビュー・感想・評価

燃えよ剣(2021年製作の映画)
4.0

面白かったです。

原作は司馬遼太郎。未読です。

最近の映画は80-100分が平均だと思いますが、148分と攻めてますね。
けれどあれだけの内容を詰め込むなら納得で、構成も大変だっただろうなぁと伺える。鑑賞中も飽きない。さすがだった。

大河でも描かれてるし、何回でもリメイクされるであろう作品。

日本の歴史であり、これからも語り継がれる人物。

茨垣ね、不良なわけですね。
血の気が荒い若者。
剣術に全精力を注いで強くなった。
剣術も権威も大切な人も手に入れる。

わかるんです。
わかるんですけど、けどけどけど、生きることを選ぶ道は、やっぱりないのかな。

私は女性だからかもしれないけど、カッコいいし、憧れるし、近くに居たら献身的に支えるし、つべこべ言わない。とめない。生き様に惚れますよ。けど、他にあってもよかったんじゃないかなって。

逆に言うと、それだけで生きれる、ということですよね。人間。曲げたくないものだけで。

来年もまた新作が公開されるんですね。
観に行かなきゃね。
すあまさえ

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