このレビューはネタバレを含みます
土方歳三の一生をよくぞまとめてくれたなという気持ち
かっこいい。
何を信じたらいいのかわからない、昨日の白が今日は黒になるような世界で剣の先で未来を見据えてぶれずに突き進んだ侍
観終わってから、パンフを見るとunbrokenの文字が
彼にこそふさわしい。劇中で何度も形が悪いよ、と言っていた伏線回収をされた気分でした。
近藤との別れのシーンが美しかった
解放してくれ、剣を握れない葛藤が見えて
決定的に別れたのはあのシーンだけどお国言葉を話されると頭が痛くなると近藤が土方に言ったあたりから見えているものがずれてきていたと感じた。
燃えよ剣の土方は何度も死線をくぐり抜けてきたことに対する後悔があった気がする
いつまでも俺だけ無傷で申し訳ない、はやく近藤と沖田の元に行きたい、おめおめ生きているわけにゃあいかねえよという最期の特攻
個人的に松平容保の演技が良かった。
沖田に薬を飲ませてやるシーンも好きだった。
生まれ変わったらの話泣けるなあ