ドクバリ

二ノ国のドクバリのレビュー・感想・評価

二ノ国(2019年製作の映画)
3.0
車イスの少年、バスケ部の割とモテそうな少年とその彼女、3人は幼なじみ。

ある日通り魔に刺されたモテメンの彼女。
瀕死の彼女を助けようとワタワタしていた少年2人は、ワーってパニクってたらどこぞの異世界に。
異世界には自分のドッペルゲンガー的な人間がいて、その魂みたいなもんはリンクしている。
だもんで、モテメン彼女とそっくりの異世界の女の子も瀕死状態。
しかも、一方を助ければ、もう一方は死ぬ。

↑これが、トレーラーを見て自分が得た情報なんですが、本編でこの内容以上の新展開は無かった感じですかね。
割とトレーラーを見て、映画観てみようかなって思う人は多いと思いますが、詰め込み過ぎちゃうと映画自体に意外性というか、新鮮味がなくなってしまうものなんですかねぇ。

それと、車イスの少年の現実世界と異世界での環境のギャップがエグいです。
これはストーリー後半に向けた伏線と捉えるべきなのか否か。

そもそも、"一方を助ければ、もう一方は死ぬ'' ってやつ、トレーラーで言っちゃって大丈夫なやつ?
なんだか劇中でこちらに提供される情報の正確性にバラつきがあって、補正が間に合わないというか、普通に混乱しました。

本作はゲームから映画化されたらしいのですが、実は"ゲーマーならば常識だよねー"って類の伏線が張り巡らされていたのでしょうか。
自分はゲームやらないもので、、。
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