こりゃひどい。去年に観てたら間違いなくワースト映画でしたね。
キャラにミスマッチすぎる声優キャスティング。セリフと合っていないキャラの表情。なんでそうなる！？な展開の連続。急にヌルヌル動くモブ兵士。極めつけは“生死”の重さをテーマにしているくせに軽すぎる命の扱い。冒涜ともいえる障害の描き方。
どうやったらこんなに何もかもが噛み合わない作品ができるのか。
序盤はまあいいし、ツッコミどころも笑ってみれるレベルだったけど、後半に行くに連れどんどん「無」になっていく。
声優に関しては完全にキャスティングした人の問題ですよ。俳優の3人は頑張っているのはわかるけど致命的にキャラと声があってない。
山崎賢人がまだましって感じ。感情が高ぶったときがちょっとやばいけど。
真剣佑は声がキャラの見た目と全然合ってない。
永野芽郁はそもそも声優向きの声ではないのでは。頑張る頑張らないの問題じゃないと思う。
まあそれ以上に物語、ビジュアルが破綻しているので声優問題は些細な問題ですよ。
二ノ国に行くと障害が治る。そのトリガーは死ぬことって他意なく描いているんでしょうけどこれ相当やばいことやってますよ。
