このレビューはネタバレを含みます
シーン一つ一つは美しい。特に手の動きが印象的だった。寿司屋で恭一を奥から見つめる切なそうな今ヶ瀬の指先とか、バラエティ目ながら今ヶ瀬の髪に触れる恭一の手とか。
途中までは普通に面白いなと思っていたけど、たまきの父が次のシーンで遺影になっているのは(人の死は突然なんでしょうけど)流石にエッと思ってしまってからついていけなくなり、ラストも結局何？と貧しい私の心ではわからなかったです。
ただ、全体的に兎に角健気な今ヶ瀬の芝居が可愛くて、そして主演お二人が美しいので見て損はない。
ちなみに大倉担はこれ見て大丈夫だったんでしょうか………？
