このレビューはネタバレを含みます
大伴先輩の部屋のシーンがおしゃれで好き。今ヶ瀬や大伴先輩が台所に立つときの背中のカットとか、斜めに射し込む朝日に彼女の華奢な足だけが照らされてるカットとか。彼女と買ったカーテンが外された部屋でひとり待つ大伴先輩のラストシーンとか。
奥さんに泣かれ、今ヶ瀬に泣かれ、岡村さんに泣かれ、だけど大伴先輩が泣いたのは今ヶ瀬のこと思ったときだけだったよね。なんて残酷なんでしょう。岡村さんの好意を知ってて種を蒔いておく大伴先輩はずるい。けどいるよねこういう人。
自分のことを考えて選んでくれたプレゼントを貰う嬉しさとか、「来年」って言葉が好きな人から何気なく出てくる嬉しさってめちゃくちゃ分かるのであのシーンとても好きです。好きな人の描く「来年」に自分が存在してるんだって、ああいう曖昧な関係のときってそんな口約束未満の、相手は絶対なにも考えてない一言が嬉しいよね。
大倉くんの顔はめちゃくちゃ好きなんだけどお尻があんまり好きじゃなかったな、、（？）
そして成田凌は以前から顔がとても嫌いなので今ヶ瀬は別の人が演じてほしかった。いやそもそも映画じゃなくて漫画で読むべきだった。けどクズ大倉くんは非常によろしでした。とにかく顔がいい…そりゃ女も男も好きになるわ…
今気付いたけどポスター？パッケージ？の「好きで、好きで、苦しくて、幸せ」っていいね。わかる………
