隣の隣で寝てる人

窮鼠はチーズの夢を見るの隣の隣で寝てる人のレビュー・感想・評価

窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)
3.2
全体を通してみると、大伴恭一(大倉忠義)の受け身な姿勢や自己中心的な考えが周囲の人を結果的に不幸せにしているのに成長や改善がみられないところが人間味が溢れていて良かった。
そんな主人公だからこそ、今ケ瀬渉(成田凌)や夏生(さとうほなみ)、岡村たまき(吉田志織)が惹かれたし、自分なら変えられると思っちゃうのだろうか。
明け方の海辺のシーンがとても綺麗なのに儚げで好きだった。

スコアは以下のようにつけました。
雰囲気:0.8
没入感:0.7
テンポ:0.5
目新しさ:0.5
学び:0.7
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