これは映画館で見るべきだったやつだー
まぁすべての映画は映画館で見ることを考えて作られてるんだけどね!!
この映画は特にレーシングカーのエンジン音とか映画館の音響で聞いたら凄かっただろうなあと思える作品
試合に負けて勝負に勝った、みたいな感じか
まぁ資本主義である以上全てのことはビジネスに繋がっていて、スポーツや芸術でさえも金儲けの目的でしかない
でもその中にも選手の個人としての挑戦みたいなものはあって、
マイルズにとってはそれは完璧なラップを走ること
それが表現されていたレースのラストは気持ち良くはなかったけど凄く良いラストだったと思う
車のタイヤの横から撮るような低いカメラアングルとシェルビー、マイルズの立ち位置を表したような逆光と上を見上げるショットの連発
日陰者達の気持ちを表現した構図も良いし、ストーリーも面白い、もちろんレースのシーンの迫力も最高!
良い映画でした
ちなみにお気に入りのシーンはシェルビーがフォード2世を乗せてレーシングカーの速さを体験させるシーンです