きんぱち

フォードvsフェラーリのきんぱちのレビュー・感想・評価

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)
4.6
アメリカ版下町ロケット


タイトル通りレースが主軸ですが、物語の本筋はほとんどレースの外の世界が舞台という…おもしろい

ルマンレースでフェラーリを倒すために最速の車を開発し最高のレーサーで挑むという…コレだけなんだけれど、

このなかにドラマを詰め込みすぎ!

命懸けのテストあり、主役二人の殴り合いあり、身内の横槍があり、個性強すぎの社長あり、本気のレースシーンありで、ハンパなかった。

本編後半のレースシーンはCG一切なしの白熱シーンで…全然目が離せなかった。
鳥肌モノでした。

そして主演の2人がやばかった。
クリスチャン・ベールとマットデイモンが揃ったら。

男臭さ満点のガチだった。

結末も好みの終わり方だった。

車好きじゃないとハードル高いと勝手に思い喰わず嫌いしてた自分を後悔したわ。

車が好きでも、男臭いの好きでも、逆転ストーリーが好きな人もみんな楽しめるヤツです。
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