打倒フェラーリに燃える男たちの物語。フェラーリというライバル企業、そしてフォードという味方であるはずの大企業とも戦いながら、その瞬間のための車を作り出す。
信頼し合う２人の男の友情は熱く、美しい。真のル・マン勝者はフォードではなく、ケン・マイルスとキャロル・シェルビーの2人であり、彼らを支えたチーム。
レースシーンの迫力は半端じゃなく、まるで自分が運転席にいるかのような感覚になる。最高速度に達するその刹那、全てがゆっくりに見える瞬間は感動。クリスチャン・ベイルの演技が特に素晴らしく、これもプラス。
二時間半全く退屈せず、その上映時間すら短く感じるほどの傑作！
