他の方のコメントを見て、IMAXで見るべきだったと後悔するほど良かった。男たるもの、子どもの頃に一度は速くてカッコいい車を運転して、追い越しまくりたいと思ったもの。今は思わない。車間をしっかり空けて安全運転。車はあくまでも快適に暮らす道具だからね。それに僕は基本バイクだから、なおさら安全運転重視です。
レースの迫力は見事。
これまでの「カーアクション入れておけば迫力が見所って評価されるっしょ」的なありきたり映画の数々とは明らかに違う。
終盤の胸くそ悪くなる裏切りも起こるだろうなーとは思っていたけどそうきたかと。それが実話だからな。
悪役を演じた人たちも名演。本気で憎々しい顔に見えたほど。いつからか敵がフェラーリからフォードに変わっていたのも自然に受け入れられた。しかしよくフォード社がこれを了承したなぁ。
Wikipediaを真に受けちゃいかんと思うけど、本作では主人公が外された第33回ル・マンにも実は参加していたと記載があるので、ドラマ性重視の改変はあるみたいね。
